【キャンピングカー】“車中泊を楽しむ”というキャンピングカーの使い方

キャンピングカー

「キャンピングカー」というと、キャンプ場でテントの代わりに泊まるイメージを持つ方が多いかもしれません。

もちろん、それもキャンピングカーの楽しみ方のひとつです。

しかし実際には、キャンピングカーは、“自由に移動しながら旅を楽しむための車”として使われることも非常に多いのです。

【キャンプをしなくても、キャンピングカーは楽しい】

一般的なキャンプでは、テント設営、撤収作業、荷物の積み下ろし、天候への対応など、意外と体力を使います。

特に50代・60代になると、「自然は好きだけど、設営が大変」「翌日の片付けが疲れる」という声も増えてきます。

キャンピングカーなら、到着した時点で“部屋”が完成しています。疲れたらそのまま休める。早朝に出発したくなれば、そのまま移動できる。この気軽さは、実際に体験すると想像以上です。

【車中泊旅は「移動そのもの」を楽しむ旅】

キャンピングカーでの車中泊旅は、1か所に長く滞在するというより、「長距離の観光やドライブをしながら、その途中でどこかに泊まる」という感覚に近いかもしれません。

例えば、海沿いを走る、温泉に立ち寄る、道の駅で地元グルメを楽しむ、朝焼けや夕焼けを見る、景色の良い場所で休憩する。そんな“移動の途中”そのものが旅になります。

【宿泊先は「計画型」と「臨機応変型」】

車中泊旅では、宿泊場所の考え方も少し独特です。

あらかじめ「今日はこのRVパークに泊まる」と決めておく旅もあります。

一方で、「今日はここまで走ろう」「景色が良かったから、この近くで休もう」「思ったより疲れたから今日はここで泊まろう」というように、その日の状況に合わせて宿泊先を決める旅もできます。

ホテル旅との大きな違いは、チェックイン時間やチェックアウト時間に縛られにくいことです。時間を気にせず、自分のペースで移動できる。これも車中泊旅の魅力のひとつです。

【道の駅とRVパークという選択肢】

車中泊というと、道の駅をイメージする方も多いと思います。

実際、道の駅は全国各地にあり、旅の途中で立ち寄りやすい魅力的な場所です。

ただ最近は、一部のマナーの悪い利用者によって、ゴミの放置、騒音、長期間の占有などの問題が発生し、「車中泊禁止」とする道の駅も増えています。

だからこそ、ゴミを持ち帰る、アイドリングをしない、静かに利用する、といった基本的なマナーはとても大切です。

【真夏に便利なRVパーク】

もうひとつ、ぜひ知っていただきたいのが「RVパーク」です。

RVパークは、キャンピングカーでの宿泊を前提として整備された施設で、AC電源、トイレ、水場などを利用できる場所が多くあります。

料金も1泊1000円〜2000円程度のところが多く、ホテルと比べればかなりリーズナブルです。

特に夏場は、AC電源を使えるメリットが大きくなります。

家庭用エアコンを搭載したキャンピングカーであれば、外部電源につなぐことで、エンジンを停止したままエアコンを使うことができます。

つまり、「夜通しアイドリングをしなくても快適に眠れる」ということです。

【小さいお子さん連れにも安心感がある】

キャンピングカーは、小さいお子さん連れの旅行とも相性が良いです。

例えば高速道路の大渋滞。普通の車だと、「トイレまだ?」「お腹すいた」「疲れた」という状況になることもあります。

しかしキャンピングカーなら、トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、ベッドスペースなどがあるため、移動中でもかなり余裕が生まれます。

移動そのものをラクにしてくれる。それもキャンピングカーの大きな魅力です。

【年老いたご両親との旅行にも向いている】

キャンピングカーは、高齢のご両親との旅行でもメリットがあります。

年齢を重ねると、長時間移動が疲れる、トイレが心配、何度も乗り降りするのが大変、ということも増えてきます。

その点、キャンピングカーなら、疲れたら休める、横になれる、飲み物や食べ物を準備できるなど、移動中の負担を減らすことができます。

また、家族みんなが同じ空間で移動できるため、移動時間そのものも思い出になります。

【「運転があるからお酒を我慢する」が減る】

旅行先では、「せっかくだから地酒を飲みたい」と思うこともあります。

しかし普通のドライブ旅行では、ドライバーはお酒を我慢しなければなりません。

もし飲食店の近くに、RVパークや車中泊可能施設などがあれば、そのまま宿泊できるため、無理に移動する必要がありません。

もちろん飲酒運転は絶対にしてはいけません。

だからこそ、「飲むなら泊まる」を自然に選択できるのも、車中泊旅の魅力です。

【趣味やイベント参加とも相性が良い】

キャンピングカーは、釣り、マラソン大会、花火大会、音楽イベント、写真撮影、サーフィンなど、“早朝スタート”や“混雑回避”が重要な趣味とも相性が良いです。

前日のうちに近くまで移動して車中泊しておけば、朝も余裕を持って行動できます。

“移動のために無理に早起きする”という負担を減らせるのです。

【日本一周やスタンプ集めの旅にも最適】

キャンピングカーは、日本一周、道の駅スタンプ集め、御朱印集め、城めぐり、温泉めぐりなど、“移動を楽しむ旅”とも相性が良いです。

今日はどこまで行こうか。途中で気になる場所があったら立ち寄ろう。そんな自由な旅ができます。

【絶景の中で「自分だけのカフェ」を開く】

もし絶景を楽しめる場所に駐車できるスペースがあれば、そこにキャンピングカーを停めるだけで、“世界でひとつだけの自分専用カフェ”のような時間を作ることができます。

海を眺めながら。山並みを見ながら。夕焼けを眺めながら。そこで淹れたてのコーヒーを飲む。それだけでも、かなり贅沢な時間になります。

【ホテルや温泉旅館にも、もちろん良さがある】

一方で、「旅行するなら、料理も温泉もある旅館やホテルの方がいい」という考え方も、とても自然です。

特に女性からは、食事を作らなくていい、温泉でゆっくりできる、ベッドで休める、といった快適さを重視する声もあります。

これは当然の感覚だと思います。

車中泊は、ホテルや旅館の完全な代替ではありません。

【「そういう旅の選択肢もある」】

大切なのは、「旅行は必ず車中泊でなければならない」という話ではないことです。

ホテル旅、温泉旅館、車中泊旅。それぞれに違った良さがあります。

例えば、行きは車中泊で自由に移動、帰りは温泉旅館でゆっくり。そんな組み合わせもできます。

車中泊旅は、“そういう旅のスタイルもある”くらいに考えるのがちょうど良いのかもしれません。

時間に縛られず、その日の景色や気分に合わせて移動する。

そんな旅を楽しみたい時に、キャンピングカーはとても面白い存在になります。

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